母子特化型訪問看護ステーションの開設・導入をお考えの方へ

母子特化型訪問看護ステーションを開設して間もなく、全国の助産師の方々から思いのほか多くの反響をいただきました。

「私もまさに、こんなお仕事(事業)がやりたかったんです!」
「訪問看護は、助産師が活躍できる場を広げるチャンスに溢れている!」
「今の世の中に合った事業スタイル。ぜひうちの病院・訪問看護ステーションにも導入したい。」

という前向きな声をいただく一方、

「同じような事業展開を望み準備を始めましたが、情報源に乏しくなかなか進まない状況です…。」
「開設してはみたものの、病院や地域の理解が十分に得られず、利用者さんの確保に苦戦している…。」

という悩みも多く耳にしました。自治体のスタンスや地域性に若干の違いはあると思いますが、全国にもまだ数少ない母子特化型訪問看護ステーションを立ち上げ、試行錯誤しながらもコツコツと積み上げてきた実績は、同じように悩んでいる訪問看護ステーションのお力になれるのでは…?という確信を得るに至りました。

現在、訪問看護ステーションeightは開設後間もないにもかかわらず、メディアに取り上げられたことにも後押しされ、新規利用者さんの受け入れをストップせざるを得ない状況です。サービス提供エリア外からの問合せも多くなり、新たなスタッフ確保を準備してサービスエリア拡大を急速に進めている段階です。

全国的に、母子特化型訪問看護ステーションの需要は急増しています。きちんとした下準備があれば、事業展開もスムーズに進みます。しかし、その方法をきちんと学べる場がなく、それそれの事業所が足踏み状態となっていることが問題なのです。その現状を打破すべく、弊社の知識と経験をシェアする場として、母子特化型訪問看護ステーションの事業内容を知っていただくセミナーの定期開催、および、個別コンサルティングを通した開業支援を行うことにいたしました


本来、妊娠から産後までの期間は、個別性を尊重した継続的なケアが必要にも関わらず、現在の病院・行政・開業助産院のシステムは次のような問題を抱えています。

  • 核家族化に伴い母子に対するサポートが希薄化され、土日祝日24時間体制で継続的な支援が受けられない
  • 移住者が多い地域では、近くにキーパーソンとなる頼れる人が少ない
  • 近年、産後うつ・虐待が増加しているが平等に専門家のサポートが行き届いていない
  • 新生児訪問1回だけでは産後ママの悩みが改善しないケースが多い
  • 産後ケアは市町村によって受け皿がバラバラで平等な支援が行き届いていない
  • 助産院は全額自費診療のため、相手への経済的負担が大きく、継続して受診できない人がいる

母子特化型訪問看護ステーションの仕組みを導入すれば、上記問題点はほとんど解決します

特に利用者さんにとって大きな悩みである経済的負担は次のような理由により大幅に軽減されます。

■ 訪問看護は医療保険が適応できる

  1. 妊産婦さんは3割負担
  2. 自立支援受給者証制度利用の方は1割負担
  3. こども医療費助成金資格者証制度利用が出来る対象の子どもは、負担額はゼロ

このことから、母子特化型訪問看護ステーションの需要は今後ますます高まると考えられるのです。

この状況は、助産師にとっても嬉しいことです。これまで1回の受診内や1度きりの新生児訪問内で、多くの情報を相手に伝えなければならなかったのが、訪問看護ではMAX週3回まで訪問出来るので相手に合わせて段階を踏まえて伝えられるメリットがあります。利用者さんのペースに合わせたアドバイスができるようになります。より継続的に関わる事ができるため、助産師としてのやりがいも高まります。

母子特化型訪問看護ステーションの開設・導入は、事業者にとっても、利用者にとっても、強いては自治体にとっても大きなメリットをもたらします。社会的背景を踏まえても、今のタイミングで母子特化型訪問看護ステーションを開設することは社会貢献となるでしょう。

多忙な業務をこなしながら、母子特化型訪問看護ステーションの仕組みを独自で確立することは膨大な時間と労力を必要とします。費用対効果、時間対効果を高めるためにも、ぜひ当ステーションの事業内容説明セミナーまたは個別コンサルティングをご利用ください。これまでの知識と経験をもとに、精一杯サポートさせていただきます。


 

母子特化型訪問看護 事業内容説明セミナー

訪問看護ステーションeightが行っている母子特化型訪問看護の事業内容が学べるオンラインセミナーです。
母子特化型訪問看護に興味がある、どんなものか知りたいという方にお勧めです。

 このような方にお勧めのセミナーです

  • 母子特化型訪問看護がどんなものか知りたい、学びたい方
  • 将来、母子特化型訪問看護で独立を考えている方

 セミナー受講で得られること

  • 母子特化方訪問看護ステーションとは?
  • 一般の訪問看護との違い
  • 母子特化型のメリット
  • 利用者さんが訪問看護にいたるまでの一連の流れ
  • eightの現状・症例紹介
  • 質疑応答あり

 セミナー概要

受講方法

Zoomを使ったオンライン形式

定員

3事業者まで(開設予定のメンバー or 同ステーション内スタッフなら3人まで参加可能。

日時

お知らせにて告知
※しばらくの間、開催の予定はございません。現在は、個人コンサルのみを行っています。

申込方法

セミナーお申込フォームからお申し込みください

受講時間

1時間15分(うち15分は質疑応答)

受講料

2万円(税抜)

お支払方法

銀行振込(お申し込み後、自動送信されるメールに記載されている銀行口座へのお振込みをもって本申込完了となります)

備考

受講料のお支払い確認完了後、ZoomのアクセスURLをお送りいたします。

 事業内容説明セミナー お申込フォーム



     

    母子特化型訪問看護 個別コンサルティング

    すでに訪問看護事業をされている方や、これから本格的に母子特化型訪問看護を開設したい方は個別コンサルティングがお勧めです。
    事業内容説明セミナーの内容はもとより、事業所の特性に合わせた学習内容のカスタマイズにも対応いたします。
    電話での個別相談も可能なため、早期に問題解決ができるメリットもあります。

     このような方にお勧めです

    • すでに取り組んでいる訪問看護事業について相談したい方(単発プラン推奨)
    • 現在手掛けている訪問看護に母子支援を組み込みたい方(3か月プラン推奨)
    • 母子特化型訪問看護をすでに開設している事業者で、悩みを解消し、質をさらに上げたい方(3か月プラン推奨)
    • 母子特化型訪問看護の開設に向けてすでに動いている方(6か月プラン推奨)
    • 起業準備から事業開始まで全面的なバックアップを希望する方(6か月プラン推奨)

     コンサルティングで得られること

    • 母子特化型訪問看護ステーション開設時に必要な手続き
    • 起業時に必要な予算の概算と、その資金を確保する方法
    • 訪問看護師確保の難しさと、人材確保に欠かせない事業コンセプトの作り方
    • 利用者を獲得するためにアクセスすべき施設と信頼関係の構築方法
    • 母子特化型の訪問看護に対して利用者・病院・行政が望んでいる事
    • 選ばれる訪問看護ステーションになるための効果的なメディアの使い方および発信方法
    • スムーズに事業展開するための行動化リストの作成方法
    • 起業後の経験からいえる、良かったことと反省点について
    • 質疑応答あり

     コンサルティング概要

    単発プラン 3か月プラン 6か月プラン
    受講方法 Zoomを使ったオンライン形式
    日時 ご相談の上決定
    申込方法 お申込フォームをご利用ください
    受講回数 1回 月2回(計6回) 月2回(計12回)
    1回あたりの受講時間 1時間半
    受講料 5万円(税別) 20万円(税別) 35万円(税別)
    お支払方法 銀行振込(一括払い)
    電話相談 なし 平日10~17時で対応(必要時1日1回まで可能)
    備考
    • 受講料のお支払い確認完了後、日時等ご相談の上、コンサルティングを開始いたします。
    • 電話相談の連絡先はコンサルティング契約後にお伝えいたします。

     

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